保温・保冷性の機能が高いと人気の象印とサーモス。
違いを比較すると、若干の差はありますが、そこまで気にする差ではなく、デザインの好みも大きく影響するかもしれません。
とはいえ、機能性を重視するなら象印、費用を抑えたいならサーモス、といったところでしょうか。
ここでは、象印とサーモスのスープジャーの保温性や値段、機能など比較してみました。
スープジャー象印とサーモスを比較
象印SW-KA30とサーモスJEB-300の違いを比較してみました。
象印/SW-KA30 | サーモス/JEB-300 | |
---|---|---|
値段 | 3,608円 | 3,300円 |
保温・保冷効力 | 58℃以上(6時間) 10℃以下(6時間) | 55℃以上(6時間) 12℃以下(6時間) |
容量 | 0.3、0.4L、0.52L | 0.3L、0.4L、0.5L |
洗いやすさ | 3つ(本体・外フタ・内フタ) 食洗機NG | 3つ(本体・外フタ・内フタ) 食洗機対応 |
口径 | 7㎝ | 6.5㎝ |
カラー展開 |
値段
値段はサーモスのほうが少し安いです。
とはいえ、そこまで気にする価格差ではありません。
保温・保冷効力
保温・保冷力は象印のほうが機能性が高いですが、サーモスとの差はそこまで劣っているわけではありません。
スープなどあたたかい食べ物を美味しいと感じる温度は「57度~72度」とされています。
そのため、食べるときに57度以上に保たれていることが理想です。
朝用意をして食べるまで5~6時間ほど経っていても、57度以上を保てているとなると象印ですが、サーモスの55度でも明らかに味を損なう、という温度ではありません。
容量
容量はどちらも0.3L、0.4L、0.5Lの3タイプがあります。
量の目安は以下になります。
- 〜300ml:少食な方、メインがあるがスープを追加したい
- 300〜400ml:具だくさんのスープ1人前くらい
- 400ml〜:しっかり食べたい、2人でシェアするような場合
スープジャーに入れる容量は調整ができるので、中間サイズの300〜400mlを持っておくと少な目でいい日やスープメインにしたい日など調整できます。
サイズも300〜400mlが持ち運びしやすいです。
洗いやすさ
スープジャーをほぼ毎日使うのであれば、洗いやすさも重要です。
隅々まで洗えるようパーツを取り外すことができ、洗った後元に戻す方法も簡単なほうがいいですよね。
サーモスは食洗機の利用ができますが、象印は食洗機はNGとなっています。
口径
スープジャーの口は、入れやすく食べやすい大きさだとストレスなく食べることができます。
象印は7㎝、サーモスは6.5cmと0.5cmの差がありますが、そこまで気になる差ではありません。
スープジャー象印とサーモスどっちがいい?
象印とサーモスのそれぞれの保温性や食べやすさ、洗いやすさは、差はあれど、そこまで気にするところでもないでしょう。
サーモスを選んだほうがいいひとは、
- なるべく費用はおさえたい
- 食洗機で洗いたい
象印を選んだほうがいい人は
- 値段よりも機能性を重視したい
あとは、デザインの好みもありますので、どこに重点を置くかで選んでみましょう。
▼象印
▼サーモス
まとめ
仕事や勉強の合間に食べるご飯はあたたかいほうがよりおいしいですよね。
特に冬場のスープはあたたかいほうが最高です。
また、よく使うなら自分の好みのデザインを持ち歩きたいですよね。
象印とサーモスの違いはあまりありませんので、デザインの好みで選んでみるのもいいかもしれません。
▼象印
▼サーモス
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